とてもとても嬉しい報告を頂きました~
先日安産で治療室に来られたS様が、スピード安産だったのはお灸のお陰ですと嬉しいメールを頂きました
昨日 6時21分 小さな命が誕生しました!
3012gの男の子です。
分娩室に入って 10分で産まれました。
この日まで 鍼灸師の 先生方 お世話になりました。
安産のツボ 三陰交は抜群に効くんですね!
びっくりしました。
とかわいいお子様の写真付きで頂きました~
ほんとかわいいですね(*^_^*)
今日はなぜ「三陰交」というツボを使うと安産に繋がるのか??ということを簡単に説明していきます
まず、三陰交というツボには子宮口や産道を柔らかくする作用があります。
人の体には12本の経絡と呼ばれるツボの所属するグループ分けがあります。
この経絡も「陰と陽」に分けられています。
「三陰交」とは肝・腎・脾の3つの陰経の交わる場所と言う意味です。
経絡は線路のように全身の気の流れをつなげています。
凝りや冷えは気の流れの滞りや気が足りない、消耗しすぎている状態です。
この「陰」というのは「女性」とか「血液」という意味があります。
妊娠中は赤ちゃんに血液をはじめ栄養分をたくさん送り続けなければならないため血液のバランスが崩れやすく消耗しやすい状態です。
肝の臓は血液そのものが適切な場所で適切な量を、適切な時間に使われて巡りの良い状態に。
腎の臓では生命力や生殖能力を高める。
脾の臓では食べたものを全身の気や血や肉に作り替えて「陰(血)」を作り出しています。
なぜ三陰交のお灸が安産によいのかというと、三陰交というツボは肝・腎・脾という3つの経絡が交わるツボだからです。
東洋医学では子宮に関係する経絡は肝・腎・脾経です。これらの経絡をととのえ、気血のめぐりをよくすることが妊娠の安定につながります。
ということです。
ざーっと説明したので分かりにくいと思いますが...
妊婦さんや女性に限らず身体にとっていいツボだそうです
宮崎も寒さがひどくなってきたので体調を崩さないよう気を付けて下さいね!!!
鍼灸おすず治療室 HP