おはようございます♪
今日はあいにくの空模様ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
おすず治療室は、今日も皆様の健康をお祈りしています!
さて、先週末は患者さんから嬉しい報告がありました。
体調はいかがですか?と尋ねると、開口一番「実は、生理が来たんですよ!
私もびっくりして、思わず「えー!!ほんとですか!!!
こちらの方は、現在37歳。
生理が止まったのは20代前半の事で、治療を始めてから約2ヵ月半で治療回数は14回。
14~5年振りに生理が来ました!
これだけ長い間生理が来てなかった為、もっと時間がかかるだろうと思っていたのでみんなびっくりでした!
治療を開始したきっかけは、「乳腺腫」による乳腺からの出血があった為です。
よくよく問診していくと、「実は生理が来ていない」とのお話だったので、それは本来女性のあるべき体質ではない、生理が来るようになれば胸の出血や痛みが和らぐ可能性が高いので、胸の治療と同時に生理が来るようにそちらの治療もしましょう、と相談し治療を開始しました。
そして先週、「生理が来ました!!」とのご報告だったので、早い結果に驚きました。
1週間ほど前から胸の出血や痛みが減っていて、それと同時に腰の重い痛みがあり、その後、生理が始まったそうです。
生理が止まってからこれまで特に治療などはしていなかったので、鍼灸治療の効果があったんだなぁと実感できるご報告でした。
今後は、安定して生理が来るよう治療しながら胸の出血の方も様子を見ていきたいところです。
治療頻度や個人によって効果には差がありますが、様々な症状・不定愁訴などでお悩みの方、是非一度ご相談下さい。
スタッフ上家でした♪
2011年09月
患者様からのご報告☆
おはようございます♪
台風一過、スッキリとした秋晴れで昨日から朝晩はすごく寒くなりましたね。
急な温度変化、皆さまも体調管理にお気を付け下さい。
さて、今朝は患者様からご報告が届きました。
兼ねてから逆子で治療をされていた妊婦さんが、今朝無事に元気な女の子を出産されました。
こちらの方は、1度逆子治療で治った後、34週に入ってまさかの再び逆子ちゃん。
そして2度の逆子を乗り越え、今度は臨月近くになってもなかなか陣痛が来ず、今回の陣痛促進の治療・・・と、遠くから治療に足を運んで下さっていました。
一人目のお子様の時に帝王切開をしたため、二人目の時は陣痛促進剤が使えません。
自然分娩とは違い、いきなり激しい陣痛が来るため促進剤を使用することができなく、自然分娩以外は帝王切開しか出来ないそうです。
二人目は是非自然分娩で・・・そう願われてせっかく逆子が治ったのに、予定の1週間前になってもなかなか・・・という状況で来院され、陣痛促進の鍼灸治療をさせて頂きました。
そして今朝、無事に経膣分娩(自然分娩)での安産でした!
と嬉しいご報告を頂きました。
産まれたての赤ちゃんです。
可愛いですね~(^O^)/
朝からとてもほっこり幸せな気分になりました♪
微力ながら、お手伝いさせて頂けたことを嬉しく思いました。
H様、おめでとうございます♪ そして、お疲れ様でした(*^^)v
中学生ラグビー
おはようございます♪
台風の影響で、相変わらず急な大雨が毎日続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
気候的には過ごしやすい季節ではありますが、秋の長雨がまだ続きそうですね。
和歌山県の方では土砂崩れなどの災害も多数発生しているようなので、早く台風が去ってくれるのを祈るばかりです。
さて、今日は告知です!
9月17日(土)~9月19日(月)に開催されます、
全国中学生ラグビー大会に高鍋西中学校が出場します!
試合の予定
宮崎県ラグビーフットボール協会HP
これは宮崎県勢、初の快挙です!
そのチームの主力選手が昨日治療に来られました!(^^)!
うちの院長と変わらないほどガッチリとした体型!
中学生とは思えないです。
以前から治療に来て頂いてたので、嬉しさもひとしおです。
ぜひとも頑張って頂きたい。
高鍋西中の皆さん、Tくん、頑張ってね~(^O^)/
国体九州ブロック予選in佐賀
大変遅くなりましたが、8月26日~28日に行われた国体予選のトレーナー報告です[E:shine]
まずは結果報告。
一回戦:宮崎県選抜 31 対 14 沖縄県選抜
準決勝:宮崎県選抜 0 対 45 佐賀県選抜
右膝内側靭帯のテーピング。
この日は試合前に10名程テーピングを巻きました。
じっとしてても汗が出るほどの暑さの中、選手に負担掛けない様に素早く巻かなければいけません。
特に多いのが、膝、足首。
沖縄選抜に快勝し、波に乗りたい所でしたが、今年の佐賀県選抜は凄かったです。
元日本代表選手や元バリバリのトップリーガーを集め、まさに最強チームでした。
今回の負けは・・・仕方ないですね[E:coldsweats01]
選手の皆さんは決して万全なコンディションではない中、最後まで一点でも取ろうと頑張りました!
皆さん、本当にお疲れ様でした(^O^)/
ちなみに僕は、こんな格好で試合中はグランド横に待機していました[E:happy01]
秋の養生法
秋は夏の焼け付くような暑さも終わり、じめじめした湿気もなくなり、
一年中で一番さわやかですがすがしい季節で、気分も落ち着いてきます[E:delicious]
私達の身体の中でも、暑さで消耗した体力が次第に回復し、整理活動も徐々に安定してきます。
発汗が少なくなり、体熱や水分・塩分の代謝もバランスがとれて、消化機能も平常に戻ってきます。
秋は体内の各器官・機能の休息と調整の季節と言えますが、夏に消耗したものを十分に補充することも重要です。
秋と言えば、食欲の秋・スポーツの秋と良く言われますね。
東洋医学では「収斂(しゅうれん)の秋」と言います。
これは、成長し栄えた夏の気を落ち着かせ静め、収めていく季節と言うことです。
そしてこの時、活躍するのが「肺」です。
肺は、気と言うエネルギーと水分を全身に巡らせていますが、秋になると、その方向性を表面へ向かってではなく、体の奥深い「腎」の方向へ収めていこうとします。
これはのちに、冬へとつながります。
この作業が順調にいかないと肺に水分が溜まる事になり、咳が続いたり喘息の発作が出たりします。
また、肺の外竅(がいきょう:外部へ通じる出口)である鼻は、秋の空気の乾燥と相まってアレルギー性鼻炎が起こりやすくなります。
このような不調を起こす原因は、実は夏の過ごし方にありました。
夏に十分汗を出し、尿を出して暑さの処理をしたでしょうか?
これが出来てない方は秋になっても体に熱がこもっています。
そうなることで、秋に活躍する肺の働きも弱まってしまいます。
また、夏の湿気は処理できたでしょうか?
それどころか、夏に冷飲食の集中攻撃、アイスにビールにかき氷、
冷たいジュースにスポーツドリンク、冷たい牛乳。
これらで胃腸に「湿」が溜まり、秋まで持ち込んでいないでしょうか?
この季節に体調の思わしくない方は、夏のつけを引きずっている場合が多いので、これらを取り除いてあげることが必要です。
秋の養生では、陰を補い・乾燥から身を守ることが大切です。
秋になると、次第に陽気が衰え始め陰気が盛んになってきますので、体内の養陰(陰を養う)が大事です。
と同時に養陰の為には乾燥に注意が必要です。
乾燥すると肺の陰気を損ないやすく、そして皮膚や咽頭などの乾燥により、呼吸器系の病気が発生しやすくなります。
上記のように、養陰し乾燥を防ぎ、胃腸の不調を取り除くには、
梨・ゴマ・柿・栗・白きくらげなどの季節の食材があります。
辛味の食べ物は、肺の働きを旺盛にし過ぎることがあるので、摂りすぎないよう注意しましょう。
(肺が旺盛になりすぎると肝を傷つけてしまいます。その場合、肝を補うにはブドウやリンゴ、トマトなどが良いです。)
また寝てばかりいると肺気が弱まりますので、眠り過ぎもいけません。
気温の変化が著しいこの季節にはあまり厚着をし過ぎず、少しずつ寒さに慣れていくことも大切です。そうすることで寒さに対する抵抗力がつき、風邪などを引きにくくなります。
また、厚着によって汗をかき過ぎてしまうと、津液(しんえき:体内の陰)を損傷し、更に陽気も出ていってしまいます。
年齢や天候、状況によって変わりますが、小まめに衣服の調節をするようにすると良いでしょう。
なんと言っても実りの秋です。
上記の他にも、米・麦・さつまいも・里芋・じゃがいも・大豆・インゲン豆・ピーナッツ・くるみ・さんま・いわし・サバなどの旬の食材があります。
果物・穀物・魚など、この季節に味わえる旬の物から自然のエネルギーを摂り込んで、冬に備えて十分な栄養を補給しましょう♪
参考資料:東洋医学のお話より抜粋