おすず治療室 はりきゅうLife♪

2014年10月

病気は血液の汚れが原因です。
だから、症状を改善させるためには、
血液をきれいにすればいい
わけです。

32本ある人間の歯が教えてくれています。
臼歯が20本あるということは、
人間は穀物や雑穀を主として食べる動物
だということです。

そして、日本人ならやっぱりお米です
お米は単に食料というだけではありませんよ。
お米からできた血液が体を造り、
日本の精神をつくり、
大和魂を作るです

ただ栄養がある、なんて次元のものじゃないんです。
玄米









私は普段から、自然農作で作った、
「分づき米」(玄米を何割かだけ精米したもの)
を土鍋で炊いて食べています。
もちろん玄米食はおすすめですが、
一人ひとりの体の状態によって効果は違います

柔軟に判断して自分に合ったものを見つけることで、
健康な血液を造ることができ
はずです。

次に大事なのは、新鮮な野菜です。
その土地で採れる四季折々の旬の野菜が最も体にいいです。
風に吹かれ、お日様に当たり、雨に打たれ、
雪に埋もれて育った自然の野菜を食べている人は元気です。

しかし、最近の野菜は【F1種】と呼ばれる種からできているものが多いです
これは在来種とは違い、人工交配によって作られた、
子孫を残せない一代限りの品種です。

私がそれに気づいたのは35年ほど前です。
お店で売られている野菜がどんどん品質改良され、変わっていきました。
今では1年中、夏野菜も冬野菜も当たり前のようにお店にあふれています。
自然の営みに人間がここまで手を出していいのと、
私は疑問に思っています。

野菜は天然自然の環境の中でも、
水も肥料もやらなくても生き生きと育ちます。
ものすごい生命力で土の中で生き、命を繰り返します


自然に任せた野菜と、人の思い通りに改良した野菜、どっちが体にいいですか?」
その答えは一目瞭然です。

だから私は、野菜だけでなく自生の野草も勉強し、食べ方を研究してきました。
人間がいろいろと手を加えてものにろくなものはありません
農協に行っても、種屋さんに行っても、
日本の在来の種はもう無いんです。
その先にある「食」に人間の未来はありません

だからこそ、私は全国を回って野草料理や生きる知恵をお伝えしています
野草はお金がかかりません。
畑で仕事をしなくても、野原や土手や田んぼに行けば
簡単に手に入れることができます。

例えば、よもぎです。
よもぎ









昔は春になると、野に出てよもぎを摘む習慣がどこの家庭にもありました。
それをてんぷらにしたり、味噌汁に入れたり、よもぎごはんにしたり、
草もちに入れたり、野菜感覚で食べていました。

よもぎを食べる生活をしていると、血液がきれいになります
また、よもぎには造血作用があるので、貧血の人にもおすすめです。

「草で楽になる」書いて「薬」です。
野草は本当に体を楽にしてくれます。
「病院に行って健康になる」
という発想はおしまいにしましょう
食や暮らしの知恵と工夫があれば、いくらでも健康的に生きていけます

新鮮なお米とお野菜、そして野草中心の食生活をしていくと、
血液がきれいになり、細胞と内臓が元気になります

そして、生き方や考え方も明るく前向きに変わってきます。

そんなふうに、「食」を変えていくことで、
世の中を変えていくことができるのです。


食物は薬 薬は食物~2 つづく



  鍼灸おすず治療室
       (0985)22-2339

食養から生きる知恵を伝える…若杉 友子さんのお話。
(3月21日に福岡で行われたマナキッチン主催の講演会より)
みやざき中央新聞の記事からご紹介します♪


私は77歳になりますが、メガネも補聴器も持っていません。
健康診断なんて行ったことありません
とても健康で元気です。
皆さんの体調はいかがですか?

今、欲に任せて悪いものばかりを食べ続けた結果、
自分の体をガタガタに壊してしまっている人が本当に多い
です。

人間にとって、食べ物というのは一番大事です。

私は常々
食物は薬、薬は食物
という言葉を使っています。
体に現れるすべての症状は、みんな食べ物で治したらいいんです

そのためには、
何を食べるか
という日々の選択、つまりは
自分の意志で体はつくられている
という自覚をしっかりと持つ必要
があります。

この間も、ある大学の女の子たち30人の前で話をしました。
その時に、
生理痛のある子、手を挙げてごらん
と聞いたら、ほぼ全員が手を挙げました

若い子たちだけじゃありません今の女性は…
貧血・冷え性・低体温・便秘症・低血糖症・低血圧症・不妊症など
複合的に症状を抱えています

もちろん女性だけじゃなく男性も一緒です。
その最たる原因が、食べ物や食生活だと私は確信しています。

私の住む京都の綾部市には、若者たちが移住してきています
もともと綾部に住んでいた方々が高齢になり、
亡くなって、空き家が増えているので、
その空家を何とかしようと役所が動きまして、
外から若者を集めているんです。
1人で入る人もいれば、カップルで入る人もいます。
そして、ほとんどの人が都会生活で食が乱れ、
様々な病気の症状を抱えています


そこで、既に住んでいた私たちと一緒に、
お米やお野菜を作ったり、お味噌やお醤油を造ったりし始めました。

また、それらと一緒に綾部で採れる山菜や野草を食べるようになりました。

そうやって食生活を変えていった結果、みんな健康な体を手に入れています
食事






そして、限界集落といわれる綾部で今までに20人近くの子どもが生まれています。

今、この国は根底から狂っています
国がおかしくなった原因はやはり、食にあると思っています。
食べ物が悪いから、子どもから老人までおかしくなるんです

家の中でも親子、夫婦、兄弟の仲が悪い
家庭というのは小さな社会です。
そこがおかしいということは、日本の社会も当然おかしいわけです

そして、社会の次は天候です。
今、異常気象が多いですね。
これが自然だと思うのは大きな間違いです
爆弾型低気圧だとかゲリラ豪雨なんて、昔は聞いたことがありませんでした。
すべての原因は人間にあり、食にあると私は考えます。
だからこそ、一人ひとりが変わらないといけません。
政治や企業の悪口を言ってもどうしようもありません。
世の中をよくしたいと思ったら、まずは自分自身の心と体を健康に保つことが必要なんです。


食物は薬 薬は食物~1 つづく


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皆さんがもし途上国に旅行に行かれることがあったら、
ワーッと寄ってくる子どもの後ろにいる、ボーッと見ている子どもたちに
目を向けて欲しいんです。
そういう子が一番問題を抱えているからです。

そういう子がいたら、その場所にちょっと留まって、
折り紙でも何でも、子どもたちが興味を引くことをしてください。
そして、寄って来られずに後ろにいる子にも声を掛けてあげてください。

そしたらたぶん、将来その子
昔、色の白い人が、私に声を掛けてくれて、私の頭をなでてくれての
言うようになります。

褒められた経験、認められた経験は子どもを必ず成長させます。

かわいがってもらった子は一歩を踏み出せます。
愛されるってどういうことかを知っている子
自分の子どもを愛せるようになります。
でも、知らないまま育つと、子どもを愛せない大人になってしまうんです。

途上国の支援を考えた時、日本の暮らしが
日本だけのもので成り立っていないことを意識
して欲しいんです。

例えば、木の製品、割り箸をはじめ、紙、トイレットペーパーなどの原材料は
ほとんどがアジアからの輸入
です。
それらの木を伐採した後の途上国はどうなっているのか

植林なんてされていませんから、大雨が降ったら、
大規模な土砂崩れ
が起こってしまいます。

なぜ大雨で、土砂崩れが起こるんですか?
生えていた森の木を伐採したからです。
誰が使ったんですか?
私たち日本人です。

私たちが今のこの便利な暮らしを続ける限り、
どこかの環境
を破壊しています。
その結果、現地の人たちの生活が脅かされているのです。

だから、いろんなことに関心を持つこと国際協力の第一歩になります。

例えば、ティッシュペーパーでテーブルを拭かずに、
布の台拭きを使って下さい。
そして、台拭きを使う時に子どもに教えてください
台拭きのほうが環境に優しいんだよ」って。
こういうことを伝えていくことも国際協力になるんです。

それから、日本の子どもたちが元気に育つこと国際協力だと思います。
なぜかと言うと、日本って
人はみんな平等だ
ちゃんと教えている国だからです。

よその国は、人は平等だと理屈は教えているかもしれませんが、
実際は違うことが多いです。
例えばフィリピンでは、病院に患者さんを連れて行くと、
重症であっても、看護師さんの第一声
お金ありますか?」です。

日本でそんな状況だったら、病院のスタッフ
すぐ患者さんをストレッチャーに乗せて、
いつからこうなんですか
問診しながら処置室に搬送すると思います。

日本人は、人に対する尊厳を持っています
だから日本人が元気でなきゃいけないんです。
今の温室のような社会で育ってしまうと、病気になる子が増えます
それじゃダメなんです。

子どもが
国際協力に行きたい
と言ったら、
あなたなら大丈夫よ
と言える健康な体に育てること国際協力になります。
world_children




















また、今いる子どもたちに、昔の子育てを
伝えていくことも国際協力になります。

日本社会がまず健全であること。
日本人が元気であること
そして年寄りから生きた知恵をもっと学ぶこと

いろんなことがすべて国際協力につながると思っています。


命を見つめて~7 おわり
宮崎おっぱい会主催の講演会より…冨田 江里子


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途上国の支援について、いろんな本を読むと、
専門家が現地に行っていいことをしたと思いがちですが、
その後の現地がどうなっているかという報告はほとんどされていないのが実状です。

実は、支援という名の下に、現地の人々にとって害になることが
行われていることも少なくありません。

例えば、私のいる地域にも支援プロジェクトが入って、
出産時の会陰切開が指導されました。
これは分娩時に会陰部を切開する介助法です。
その目的は、赤ちゃんを少しでも早く出してあげることと、
裂傷を負う前に切開して縫ったほうが後々きれいになること、この2点です。

しかし、現地の人々は、生む前に切開すると
赤ちゃんが元気に出てくると理解したんです。

しかし、切開した後に問題が起こりました。
切開した後は縫わなければいけません
縫うためには局所麻酔剤注射器ガーゼドクターの手袋が必要です。
抗生物質も飲んだ方がいいです。
じゃあ、この七つのものが買えない人はどうなりますか?

傷が開いたまま病棟に戻り、その結果産褥熱で亡くなった人がいたり、
会陰がそのまま傷として残ってしまって夫が逃げた人がいたりと、
いろんなことが起こったのです

一方、私のクリニックでは現在までに、2670人の赤ちゃんが誕生していますが、
会陰裂傷を起こした人はそんなに多くありません。
なぜかと言うと彼女らがいい体をしているかです。

裂傷するとかわいそうだと思って会陰切開を教えた結果、
貧しい人たちが泣いているんです。

こういうことが、途上国支援の現場ではたくさんあります。

本当の意味での国際協力をするためには、
まず現場をきちっと見ることが大切です。
既成概念を持って見るから
「途上国は汚い」
「手洗いを教えてあげなきゃ」
「水が汚いから煮沸消毒を教えてあげなきゃ」

と思ってしまうんです。

もう40年以上そういうことをいろんな国の人から言われているので、
みんなベースは知っています。
知っていてやってない、できない理由があるんです。

そんなことも含めて、現場をまずきっちりと曇りのない目で見ることが必要です。

私がやっていること本当に節介です。私がやりたくてやっています

なぜやっているかというと、このままだとフィリピンで
自然なお産が残っていかないと思うからです。
それを残したいんです。

自然なお産で生まれた赤ちゃんってそんなに泣きません
もちろん妊娠中の様子もあります。
妊娠中のお母さんが穏やかだったという前提が付きますけど。
家族













自然なお産の恵みって何だろうと考えてみました。

自然に生まれた子どもは、次の子を自然に生める力を持っている思います。

産道からから出た直後から自然な状況にさらされると、
子どもの免疫能力は高まります。
そしてお母さんと一緒にいると赤ちゃんは安心して育っていけます

例えば、生まれたばかりの赤ちゃん私がお風呂に入れると赤ちゃんは泣きます。
それで、お母さんの横に戻したらピッと泣きやむんです。
生まれて間もないのに母さんが誰で、
誰が一番安心できるのかわかっている
んですね

ですから母子分離のない自然なお産が続いてほしいなと思っています。


命をみつめて~6 つづく


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私は、日本人はきれいな環境の中で生まれてきて、手厚く保護されて
育てられているから弱くなってきている
んだろうと思っています。

というのは、娘が通うインターナショナルスクールで、こんなことがあったからです。
そこにはいろんな国の子どもたちが500人ぐらい通っています。
白人も、アジア人も、フィリピン人もいます。

それで、1人の子が髄膜炎にかかりました。けいれんして高熱が続き
脳炎にまでなり、日本に緊急搬送されました

2人目からは処置が早かったんですが、結局、合計6人がかかりました
その6人、全員日本人でした

別にその6人がいつも遊んでいたわけじゃないですし、学年もそれぞれ違いました。
一方、うちの子と、もう一家族、あまりきれいでない地域で生活している
家の子はかかりませんでした。

かかった6人の家庭は、
「途上国=汚い」・「フィリピン=危ない」
と思っていたので、フィリピンに来てから欠かさずに使っていたもがあったんです。
何かというと、除菌スプレーです。

ある家庭にPTAの集まりで行って家に上がろうとしたら、
「冨田さん、待って、待って」と言われて、どうしたのかなと思ったら、
「今、うちのお手伝いが歩いちゃったの」と、フィリピン人のお手伝いさんが
歩いたであろう道をシュッシュッシュッと除菌スプレーを掛けていたんです。
空気中にも除菌スプレーを撒いていました。

そうやってきれいにした家庭の子どもたちだけが
髄膜炎になっていた
んです。…どう考えますか?

かつては途上国にがんとかアトピーはありませんでした
でも、今はものすごく増えています

何が変わったかというと食べ物です。一気に食べ物が先進国化したんです。

ミルク・パンなど、いろんなものを食べられるようになりました。
その結果、病気が増えているんです。

例えば、チーズは本来、冷蔵庫に入れておかないと腐るものですが、
フィリピンのチーズは、40度ぐらいの室温でも
3年間の賞味期限が付いていて腐らないんです。

そこに輪をかけて、現代栄養学が入ってきて、
チーズが必要だよ、ミルクが必要だよ
と言うので、みんなそれを食べています。
その結果、病気が増えているんです。
乳製品










原因は添加物です。
フィリピンにももちろん添加物の規制はあるんですが、
実際にはコントロールされてりません
その結果、いろんなものが腐らなくなっています

確かに、腐らないおかげで私の住んでいる海側の地域でも
高原で採れたキャベツとかレタスが手に入るようになりました。

でも、驚くほど保存料がかかっていて、時々かかり所が悪いと
それが原因で食中毒を起こ
んです。

市場は冷蔵設備もエアコンもありません。
熱帯ですから、室温が36度とか、37度になります。
それなのに、チーズもマーガリンも溶けもしなければ腐りもしません

パンもそうです。買ったら買った時のまま、ずっと何日もカビないで干からびていきます

そんな食材を食べているとどうなるかというと
がん患者がものものすごく増えました

13年前にクリニックを開いた時は、まだがん患者もアトピーの子もいませんでした
今では毎日のようにアトピーやがん患者さんが来られます

食生活の変化は本当に恐ろしいです。
自然界にないものを食べ続けていくことで病気が増えているんです
自然な食生活の大切さを実感しています。


命を見つめて~5 つづく



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