こんにちはGWに入りましたね♪
今日は太ももの症例報告を二つさせていただきます
①ハムストリングス(太ももの後ろの筋肉の事で膝関節の屈曲と股関節の伸展を行う)
症例1:右太もも後ろの痛み(高校陸上部S君)
<症状>
●痛みが出てきたのが高2の終わり(現在高3)
●種目は主に100m、200mの短距離
●走っててだましだましでやってたが、もう肉離れをしそうな感じ
<治療経過>
1回目後
⇒「治療後、少し軽くなった。肉離れしそうな感じはない」
2回目後
⇒「10→1ぐらい。痛みはそんなにないが走り出すと違和感がある。無理するときそうな感じ。走れているのは走れている」
3回目後
⇒「10→2ぐらい。今日の部活までは普通だったが、部活で走りすぎると痛くなってくる」
S君は治療の後は、良くはなるんですが、走り込むと痛みや違和感が出てきます。
疲労がハムストリングスに溜まっているので、休む大事さも必要になってきます。
これから先、高校総体や中体連も始まります!!
試合にむけての追いこみ方で、結果も変わります。
鍼灸治療と並行して、必要なマッサージやストレッチ指導の方もさせていただきます。
次は内転筋について。
②内転筋(主に太ももの内側にあり、股関節を屈曲する筋肉)
症例2:左太もも内側のうずきと痛み(社会人陸上部Iさん)
<症状>
●陸上の練習中、走ってる最中にピキっとなった
(練習の最初に痛みがあって、ストレッチでズキッとした)
●MRIととったが出血はなく、小さい筋肉を肉離れしてるとの診断
●その時から一カ月経ったが、最初より良くなっている
<治療経過>
1回目後
⇒「開脚しての前屈が少しできるようになった。前より歩きやすい。仕事で重い物を持つ時がそんなに痛くなかった。10→4ぐらい」
Iさんは治療1回にして、痛みが半分ぐらいに減りました。
特に前屈ストレッチが出来ないと言っていたのですが、少しストレッチがやりやすくなったようです。
肉離れをした後はしっかりストレッチを取り入れながら、元の筋肉の柔らかさに戻していきましょう。
おすず治療室は、たくさんのスポーツ傷害を持った患者様がいらっしゃいます。
たくさんの症例もありますので、安心して治療にお越し下さい
<お知らせ>
5/3(金)、5/4(土)、5/5(日)、5/6(月)の4日間は休診とさせて頂きます。
鍼灸おすず治療室 HP