先日、患者様Kさんより、ヒラマサを頂きました♪

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近所の知り合いの方から、刺身包丁をお借りし、沢山のお刺身を頂きました。

私も切ってみましたが、特に大トロの部分は身が引き締まった感じで、切り応えがありました。

当然ですが、めちゃめちゃ美味しかったです[E:happy01]

Kさん、本当にありがとうございました[E:shine]

さて、お刺身といえば、お醤油にワサビですよね。

ワサビがないと、お刺身は美味しくないですよね[E:happy02]

今日はワサビを含め、香辛料の役割についてお話させて頂こうと思います。

香辛料といえば、唐辛子、コショウ、ワサビ、ショウガなどですが、これは肺を元気にしてくれます。そして肺の支配領域である大腸での食物の腐敗発酵を抑制して消化吸収を良くします

どういうことかと言いますと香辛料は腐り止め、つまり天然の防腐剤なのです。

肉・魚・卵・アサリ・乳製品・ハムといった物は腐敗しやすいですね。ですから、冷蔵庫で保管します。

しかし、食べて体内に入ると胃腸の温度は37度前後ですから、ちょうど腐敗発酵しやすいです

胃腸は、様々な消化酵素を出して腐る前に消化しようとして必死で頑張りますが、、限度を超すと食中毒となります。

これを防ぐために、西洋人はコショウを初めとする様々な香辛料(ハーブもそうです)を多量に摂ることによって、肉食生活に耐えてきたわけです。

しかし、日本人は肉を初めとする動物蛋白を食べることはマネしましたが、同時にこれらの腐敗防止として摂らねばならない香辛料は食習慣として定着していません。

と、ここまでは本から抜粋させて戴きました[E:smile]

このように、香辛料すべてに意味があるんですね[E:flair]

ちょっと長くなりましたが、少しは役に立てましたでしょうか[E:sign02]

ここでお話させて頂く内容は、東洋医学の考え方がベースになっており、西洋医学の先生方の考え方と異なる場合もありますので、ご了承ください。

おすず院長でした。